filianのねんどろいどフィギュア化、オリジナル3Dモデル制作者が事前連絡受けず?
イラストレーター・3Dモデル制作者のジンゴ（JINGO）さんは7月5日、自身が権利を保有するオリジナル3Dモデル「竜胆」をベースにした、個人VTuber・filian（フィリアン）さんのねんどろいどフィギュア製作について、事前連絡を受けていなかったことを明らかにしました。
ジンゴさんは、「竜胆」をベースにしたVTuberねんどろいどフィギュアの製作についてグッドスマイルカンパニーおよびVTuberから製作関連について事前連絡を受けることができなかったとして、同社および当該VTuberに連絡を行い、返事待ちの状況であるとしています。
グッドスマイルカンパニーは7月5日、filianさんのねんどろいど化が決定したと発表していましたが、7月6日10:00現在、同社Xアカウントからは該当のポストが削除されています。
7月6日13:37現在、filianさんのねんどろいど化告知ボードはAnime Expo 2024のグッドスマイルカンパニーブースからも撤去されていることが確認されています。
さらに、filianさんが用いていた別のオリジナル3Dモデル「ミント -Mint-」の制作者であるこまど（komado）さんも声明を発表しています。
今回の出来事を受け、filianさんの発言やリリースしたグッズについても皆さんから疑惑の目が向けられており、filianさんが過去にオリジナル3Dモデルを無料で使用していると受け止められかねない発言を行っていたことも判明しています。
ジンゴさんは7月7日13:47、グッドスマイルカンパニーと協議を進めていることを明らかに。今回のキャラクター商品化プロジェクトの中断要請をするとともに、自身制作のオリジナルモデルの著作権をしっかり守っていく方針を示しています。
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